辻耀子（つじようこ）です。
　
時折、「この人のしわ、格好いい…！」と思わせられる年配のかたがいる。
深いしわが、まるで勲章のように格好よく見える歳の取り方をしている人がいる。
　
瞳は深く、全てを全方位的に受容しているようなまなざしで。
醸し出す雰囲気がとんでもなく慈愛に満ちた人がいる。
　　
ああいう人に、「どうやったらなれるのだろう？」と思うことがたまにあった。
　
最近、行き着いた答え。
これは、おそらく
幼少期から今までの人生の中で、感じるべきネガティブな感情をキチンとその時に感じきり、
（あるいは当時は感じきる事がムリだったので感情マヒを起こしたとしても、大人になってからそれを追体験し、）
　
感じ切るたびに自分の『欠けたピース』を取り戻したから…。
だから、年齢が格好良さや尊敬に繋がるのではないか？
　
このようにして、
人は歳とともに、多様性を受容できる深さを身につけて行く事が出来るのでは？と思えたのでした。
　
　
私は、そういう『花咲か爺さん』のような人になりたい。
　
今日も一日、ていねいに
味わいながら生きるぞ～～ｖｖ