【成果を出す人・出さない人の差はそこじゃない…!】後編
【成果を出す人・出さない人の差はそこじゃない…!】後編
(落とし穴&答え、ガッツリ書いてみました!(^o^))
『成果を出す人』と『出さない人』。
ぶっちゃけ、いるよね…。
…さて、この差は、一体どこだろう?
前回は、「理由、違うよ!そこじゃないよ!」
というのをお伝えしたのですが。
そうなると、次のギモンが湧くはずです。
それは、
「努力してるんだけど、成果が出にくい」
というタイプの人のこと。
努力している…行動している…
けれども才能資質が開花しない…、
成果が出ない…、努力が空回りしている…。
「それは、なぜ???」
『成果を出す人』との差は?
…彼らには、
一体、何が起こっているんでしょうか?
一体どこが違うんでしょうか?
何かが間違っているんでしょうか?
…ちなみに…。
何千人もの相談に乗っていると、
「ああ、ここだな、理由!」
という、『共通原因』が見えてくるものです。
『頑張りが成果として現れてきづらい人』
は、まず
『物事に取り組む時』に、ミスしてますっ!
ほんの僅かなミスですが、
これが大きな違いを生んでいるのです。
それはどういう事か。
今日は答えを書きますね。
(必要なかたは、持って帰ってよ?)
努力が実らない人は、
『ビジネスで重要な3つの確認』と
『目標の立て方』について知らないまま、
一生懸命に努力をしているという事なんです。
すると「何となく取り組む事になる」ため、
行動にムダが出たり、
途中で苦しくなって挫折したり、
『得たい結果』がブレてしまい、
「あれ~?こんなはずではなかった…」
というハメになっているのです。
(前回、ここまででした!)
「辻さん、意味不明~!
分かりづらいでーす!
もっと分かりやすく説明して下さいっ!」
「早く教えて下さいっ」
「まだですか?
いつ続きをアップしますか?」
(…実は東京出張中、
こんな個別メッセージでの催促を、
パラパラ、パラパラ頂きましたっ(笑)。
うはは。嬉しいこっちゃ~♪
待っててくれて有難う!(^o^)
大阪、戻ってきたよ~)
はい、では、分かりやすく
イチロー選手を例に出して伝えてみますねっ。
さて。
野球のイチロー選手と言えば、
『とんでもなく、成果を出してきた人』!!
その代表格だと、
あなたも認めている事でしょう。(^o^)
…でも、知ってました?
彼は小学生の時、「自分は盗塁が苦手だ」と
作文で書いているんですよね…!
そして彼は、当時から
苦手な盗塁の克服ばかりを
念頭に置き、練習していたそうです。
その結果、『盗塁王』と呼ばれるまでになりました。
イチロー選手は、正直なところ、
野球選手という視点でみると
『恵まれた資質の持ち主』だったとは
いいがたいと思います。
(例えば体格や、高校生の時のケガも含め…
生まれつきのものや運、それらが
『プロ選手になるのに、理想的な資質、状態』
という選手ではなかった、と。)
↑ 私の主観も入ってますけれど、
あなたもそう思いませんか。
私たちはついつい、今の彼の結果を見て
「あれはあの人だから出来たんだ!」
と…
『恵まれた才能資質』のせいに
しがちですが(苦笑)、
(あるいは「努力も才能!
努力できる人なんだ!」
という風に決め付けますが)
冷静に、客観的に見てみると、
それは違うんだよなぁ…。
明らかに、そこじゃないんだよなぁ。
という事はね、逆に考えればいいんです。
『イチローがどうやったか?』
ここに着眼すれば、
努力が実りづらい人の『落とし穴』は
ハッキリと見えてくるわけです。
…さぁ、では一緒に見つけてみましょか♪
(今から伝える事、赤ペンでアンダーライン!)
私は、個人相談の場でも、
ビジネス相談の場でも、よく
「ビジネスや、さまざまな事で成果を出すためには、
『重要な3つの確認』と
『目標の立て方』
がとても必要であり、ここがキモだよ!」
と、日ごろから提案しているのですが…。
『重要な3つの確認』と
『目標の立て方』。
イチロー選手は、むしろ、
ここが非常に優れていたのです…!
(それも小学生の時から!)
「…は?
辻さん、イチローがすごいのは分かった。
…というか、知ってますっ。
しかし重要な3つの確認?どういう事です?」
はい。『3つの確認』とは…つまり、これ。↓
1.現状の確認。(=正しい認識)
2.苦手を直視し、受け入れる。(=受容)
3.克服するためには、どんな練習が必要かを見つけ、行動する。
(=自己変革。適切な行動、対処ですね)
あのね、こんな風に
シミュレーションしてみて下さいっ。
もしも、小学生の時のイチロー選手が、
「自分は盗塁が苦手だ」、という
『現地点』(=その時の自分の実力)に
目を向けず、『正しい現状確認』を
しなかったなら、どうでしょう?
そうです、
『苦手な盗塁を克服する』という『目標』を
立てられませんよね。
では、『目標』を立てないまま、
「何となく」自分が得意で楽しい練習メニュー
ばかりをやっていたらどうだったでしょう?
きっと、成果が出ていないよね?
(成果=ここでは『盗塁の苦手を克服すること』ですヨ。)
また、彼はプロになるという
『目的』がハッキリしていました。
だからこそ『3つの確認』…つまり、
1.現状の確認。(=正しい認識)
2.苦手を直視し、受け入れる。(=受容)
3.克服するためには、どんな練習が必要かを見つけ、行動する。
(=自己変革。適切な行動、対処ですね)
これが行えた。
目標を立てていたからこそ、
適切な練習を『ブレる事なく』
続けられたのだと思いませんか?
(もしもこの『目的』が不明確ならば、
目的が果たされる確率は
上がったでしょうか?下がったでしょうか?)
多くの人は、『苦手な事の練習』はしません。
『得意な事』は楽しいからです。
『苦手な事』は楽しくないからです。
その上、次のような落とし穴にハマります。
うっかり「成功法則本」を読むのです。
(または、そんなブログを読むのです。)
…するとね、多くの成功本には、
「得意で楽しいことだけやればいい」
って書いてあるのですよ。
さらには、
「やりたくない事はやらなくていいよ」
「やりたい事をやった人だけが
ミリオネアになってるじゃないか」
って書いてあります。
…そして、
この本の意味を誤解し、取り違えてしまいます。
この『落とし穴』についても、
イチローを例に当てはめれば、一目瞭然。
成功法則本には、
『イチローは野球が好きで興味があるんでしょ?
ならば、サッカーはやらなくていいよ。
野球でいきなよ?』
という意味で、
「好きな事をやりなよ」と書かれているのです。
んがっ!!
「やりたい事をやればいい」
「苦手な事は人に任せればいい」
この意味を、取り違えている人が
山のようにいるわけです…!!!
『最初の、そもそもの、やりたい事』
については、もちろん、
『あなたが本当にやりたい事や興味が持てる分野』
を選んでください。
(これ、鉄則だよね?!
だって、そうじゃなければ、
『やりたくもなく、興味がもてない分野』で
「それが大好き!寝食忘れて取り組んじゃう!」
っていう人と、
同じ土俵にあがる事になっちゃうのだから…!
どう考えても、それってムリがありすぎ!
勝負は最初から見えていますよね。)
だからやっぱりイチロー選手は
『好きな野球』を選ぶべきなのです。
(成功法則本やブログの言うとおりねっ!)
そして『好きな野球』に取り組んだ時に…。
ここで初めて、
『取り組み課題』が当然出てくるわけですよ。
それは、場合によっては「やりたくない事」
「得意じゃない事」かも知れない。
…イチローだって、盗塁が苦手だった頃には、
盗塁の練習をやるのはつまんなかったはず。
それが人情。人類みな共通。
(今だって、イチロー選手、
「練習は嫌ですよ、しんどいに決まってるじゃないですか」
とか言ってるもんね(苦笑)。)
だから、誰だって
自分の得意な事を練習したくなる。
そんな時に、『成功法則本』を読んだら、
「やりたくない事はしなくていい」
「やりたくない事をするのは、間違ってます」
と書かれている。
この、書かれた意味を誤解してしまう。
だから、『努力の方向が間違ってしまう』。
つまり、『欲しい成果が得られない』。
…これが、多くの『成果が出ない人』の
落とし穴です。
どう?ハラに落ちました?
めっちゃシンプルでしょ!
言われたら笑っちゃうぐらい…!(苦笑)。
では、まとめますねっ。
やりたい事に取り組んだなら、
やっぱ、誰だって『成果を出したい』ハズ。
ならば、「ここ苦手だなぁ」
「ここを強化するべきだなぁ」
という点をキチンと目を逸らさずに見て、
認めて受け入れた上で、適切な行動を
する必要が出てくるって事なのです。
とにかく、何事も
『重要な3つの確認』と『目標の立て方』
さえ、『適切に』やっておけば、
『成果』が出る…!!!
そういう事♪(^o^)
で、こういう事、あなたに
もっともっと詳しく知ってもらいた~~い!
『空回りな努力』、やめて欲しい!
そんなわけで、私、
『まごころ起業マニュアル』を作成したわけです。
実際、私の起業マニュアルを
以前に購入して下さったかたも、
きっぱり、ふた手に分かれつつあります。
「あ~いいこと知れた!」
で終わった人、まだ取り組んでいない人。
(これって、知らない間に
目的がブレているって、気づけますか?
だって、マニュアルを『読む』ために
ゲットしたわけじゃなかったはずなのにね…。
でも!今ここを読んで「ハッ!」と
して下さったなら、なんら問題ナシ!
…というより、ラッキー♪
落とし穴から脱出したね♪)
一方、嬉しい報告をして下さるかたもいます。
「辻さん、おかげ様で軌道に乗りつつあります…!」と。
今日の話を実行し、
『空回りな努力』を『適切な努力』に
切り替える事が出来た人ですよね。
そうすると、『適切な成果』が付いてきます。
(8月末、
「月商100万円に手が届きました!」
と報告してくださったかたが
2名もいたんですよ~! わお!嬉しい~~♪)
ここまで考えると、
『そもそも才能のある人が成果を出す』
というのは、やっぱり都市伝説です(笑)。
(それに、才能や資質がない人というのは
まずいません!
その事は、今までに何千人もとお会いしてきて、
痛感しています。
ただ、ご自分でまだ自覚してなかったり、
まだ開花していない人はいますけどね…。)
話を戻しますっ。
真実は、『目的がブレない人、
ブレても気づいて修正できる人』だけが
『自分の才能の種を開花させる人』であり、
…この「当たり前すぎること」こそが
真実なのだ、と、やっぱり思えます。
『適切な努力をする人こそが、
着実に力をつけ、進化していく人』
だという事です。
ここまで読んでしまえば、
もう、あなたも納得だったのではないでしょうか?
★まとめ★
『独立起業に興味がある人・気になっている人』
は、それぞれ、それがうまくいくだけの
『才能』や『力』を持っています。
(ビジネス以外の、他の分野でも同じ事がいえます。)
あなたが、『そこに興味がある・気になる』
という事は、
あなたの潜在意識は知っているのですよ、
「ここ掘れワンワン!
ここに才能資質、パワーがあるよ~!」と。
けれども、うまくいくのは、
『才能』や『力』ではないのです。
…さぁ、どんな人が、
成果を出す人だと思いますか?
そうです!(笑)。
たった今お伝えしたところですよね(笑)。
3つの確認と、目的がブレない人だけが、
『才能の種を開花させる人』なのです。
今、このお話が必要だったかたへ。
心からの応援をこめて…♪