心軽やかに生きよう!不安や我慢、イライラから脱出しよう。その極意教えます!

辻耀子オフィシャルサイト

blog辻耀子オフィシャルブログ

【『判断と心の自由』-2 「 ガンコな人に悩んでませんか?見落としがちな、でっかい盲点」】

【健康=幸せ・いいもの
症状=不幸・悪いもの という判断に気づくと、心の自由が戻ってくる。】
の続きです♪

ピンと来たかたは、読んでいって下さい♪
(シェアもどうぞ!)

そしてあなたの目から
ウロコが落ちると嬉しいな…!(^o^)

さて。

『あの人は、~~だ』
『~~はいい、~~は悪い』

『~~は正しい、~~は間違っている』

『~~のほうが優れている』
『~~は美しい、~~は醜い』

私達は日々、出来事に遭遇した瞬間に、
『判断』を下しています。

しかし、その『自分の判断』に気づかずに生きています。

(そして、それで普通です。みんなやってます。)

で、
「え?そんなの当然でしょ?
これが正しいよ?
真実だよ?

それ以外に何か正解があるの?」
と思い込んでいます。

けれども。

「もしもあなたの人生で
『うまくいかない・成果が出にくい分野・事柄』
があるならば、

自分の『判断』を見つけたり、
あえて『判断』を疑ってみるといいよ?

そうすれば心ののびやかさと自由を取り戻せるし、
人生の選択肢が増えるから…♪」

というお話でした♪ (これが前回の内容。)

そうすると、
「辻さん! 相手がガンコな場合はどうしたらいいですか?」

「相手と意見が食い違っていて、
こちらの意見を聴いてもらえない場合はどうすれば?」

「ああ…私、ガンコ人間みたいです…。
よくガンコって人から言われるんです。
こんな自分はダメだなぁ」

こんな個別メッセージ、多数頂きました。

ホント、ホント…!
分かるわ~~~。そうだよね…!

ええっとね。
まず、そんなアナタに、ぜひ気づいて欲しいこと。

(今から、ちょいと厳しいことを言うよ?)

「やっぱりあなた、まだ
『自分のほうが正しいのに』って思っていませんか?

(心の中で、)相手に反論してませんか?

(心の中で、)相手を説得しようと考えてませんか?

(心の中で、)相手を責めてませんか?

(または、心の中の相手が、
あなたの行こうとする道の前に立ちふさがり、

あなたの未来をふさいでいるような
イメージをもっていませんか?)

…これは、つまり
『私の判断こそが、この地上で最も正しいんだ!』
という『判断』のもとに、
あなたが、ものを考えているという事なんですね。

だから「正しさと正しさがぶつかり合う」。
だから「ムカつく、イライラする」。
「息苦しくなり、」「生きづらくなる」。

「ああ~~、辻さんっ、やってるかも…ひえ~~」

…そうでしょう?そうでしょう?

(でも心配しなくていいですよ!
みーんなそうだから!あなた以外も全員だから!)

さぁっ。
ではここで、重大な『盲点』を、ひとつお伝えします!

実は…

我々は…

誰もが…

『ガンコ』なんですっ!!!!!(爆)

世の中にガンコじゃない人など、どこにもいないのです。

も~~、みんなガンコ!!!
75億人、全員ガンコ!
世界中、全員がガンコなんですっ!!!

そうっ。
私達はみんな『ガンコ』なんですよっ(苦笑)。
地球に生きる人、全てがね…!!!

どこのうちの子も、3歳にして、すでに超~ガンコ!!(笑)。

(「これいや、あれいや」という
意思表示をけっしてせずに、
24時間ニコニコしている3歳児、どこかにいますか?
探してきてください! …いないよね?)

(犬やネコだって、意思表示するよね?
かなりガンコだよね?(笑)。)

でねっ、ガンコには2種類のタイプがあります。

もしもあなたが、人から
「ガンコだねぇ~」と、よく言われるならば、

あなたは誰かと意見が食い違った時に、
実際に、言葉に出して
『反論する』『説得しようとする』『責める』タイプだというコト。

(これは、あなたの資質です。
そして、この資質を持つ人を
「気が強い」「意思が強い」
「信念をもっている人」
「いい意味、こだわりのある人」
とも言い変える事も出来ますねっ。)

一方、自分の意見や主張を口に出さない人もいるのです。

つまり、心の中だけで
『反論している』『説得している』『責める』タイプ。

(私は、こちらのタイプ(苦笑)。)
(あなたは、どちらのタイプ?)

「いえいえ辻さん、
私は本当にこだわりが少ないですよ?

大抵の出来事については、
『それ、どうでもいいのになぁ。
何でそんなに細かいこと気にするのかな?』
って思っていますもん」

という人もいるかと思います。

でも…。
そんなあなたも、もしも
『あなたらしい生活、日常』をおびやかされたなら…?

「ここだけは譲れない」
という分野を、おびやかされたなら…?

どうなります?
心の中で不快感を感じませんか?

「人をおびやかし、コントロールしたり
支配するのは間違っていると思う!」
と反論・反発したくなりませんか?

(ほら!『判断(ジャッジ)』が出ましたよね…!)

だからね、私は
『判断をやめようよ』って
言いたい訳ではないんですよ?

『ガンコじゃなくなろうよ!
そうすれば心の自由が手に入るよ!』

って提案したわけでもないんですよ?

むしろ逆!

「みんな『判断』があるよ。
そして、どう『判断』するかによって、
私達の『気持ち』や『感覚』も連動してくるよ?

『判断』により、気分が軽やかになったり、
深刻になったり、身体が軽くなったり
だるくなったり…、
『気持ち』や『感覚』が連動してるんだよ?

ならば、もしも人生でうまくいかない事があるなら、
まずは、自分の判断(ジャッジ)に気づこうよ!

なぜなら、気づく事が、
『心の自由への入り口』だからだよ?

『判断に気づく』というのは、
自分の心の『枠』(制限)や
心の『壁』(ブロック)に気づく、
というのと同じ意味。

気づくと、自分の心の『枠』や『壁』に
風穴が開くんだよ?
あなたの視野が広がり、選択肢が増えるよ?

つまり、『判断』に気づくと、
あなたは、あなたをがんじがらめにしている
『思考の枠』の外に出られる
チャンスを手に入れるよ?

なぜなら、自由って、
『チョイスがある』って事だからね。」

…という提案をしたわけです。
(これが前回の投稿の結論!)

でねっ。
ここから先の話が重要!

(…まず、全人類がガンコ、という説は
何となく受け入れてもらえました?)

つまり、私ももちろんガンコだし、
みんなガンコなのですが。

その『価値判断』は、つまり
『あなたらしさ』『あなたの個性』
を作っている構成要素でもあるわけです。

だからね、昨今
「ありのままの自分でいたい」
「ありのまま生きよう」
というのが流行ですが、

「ありのままの自分でいたい」
というのは、ズバリ、
荒っぽい言葉で言い換えると、

「好きなようにしたい!」
という主張なのです。

「私がやりたいようにしたい!」
「私がいいと思うとおりにしたい!」
「誰かに従いたくない」

「それを邪魔しないで!
捻じ曲げようとしないで!」

…これを、キレイな言葉でいうと、
「ありのままでいたい」
「ありのままの自分を愛したい」
なのです。

だからもう、認めちゃって下さい。

「ありのままで生きたい」
っていう人の心には、

「もっとのびのび生きたい」
っていう人の心には…、

『全て自由にさせてよ!私の思い通りに!』

という訴えがあるのです。

(ぜーぜーぜー)

「ここに気づいてみてよ?」
というのが、私の提案なのですよ。

…もっかい、言っておきますよ。

「あなた、ガンコですよ?
ガンコは良くないよ?
だから気をつけようね、なおそうね」


こんな、『出来もしない きれい事』を…、
つまり『理想論』で『おりこうさんなコト』を
言ってもしかたがないんです!

こんな事を言うのは、
『プロの心理分析士』ではなく、
近所のおばちゃんだけ!(笑)。

だってみんな『ガンコ』をやめられないのだから!

(不可能を提案してどうする!
落ち込む人を増やすだけじゃないの!)

…違う違う、逆なのです。

「もしも人生で不自由だったり、
うまくいかない事があるならば、

あなた自身の『正しさ』や『判断』を
あえて疑ってみようか?」

「なぜなら、『判断』に気づいていない時、
あなたの視野は非常に狭くなり、
選択肢がなくなっているからね。

(でも、あなたはその事に気づけていないんだ。)

…そんな時、あなたは不自由だし
きゅうくつさを感じてつらくなるはず。

それに、他の人の『正しさ』や『判断』と
思いっきりぶつかっているかもしれない。

だからね、まず
『自分の判断』に気づくことって
人生をさらにのびやかに舵取りしていくために、
一番最初にすべきことなのよ~。

だってね、これが
いわゆる『自分の枠から出る』
『自分の器を広げる』ための、第一歩だから。

やればやるほど、
あなたの心は解放される。

自分がどう生きたいのかも、
何が好きで、何を大切にしたいのかも、
ぜーんぶハッキリ見えてくるよ!(^o^)」

これが、私が伝えたかった事!

…その上でね。
自分の意見の『伝え方』は、
注意したり、工夫する意義があると思います。

ちょいと長くなりましたっ。

次回は、
「誰かと意見が食い違った時には、
どうすれば?」

「ガンコで聴く耳持たない人
に対しては、どうすれば?」

について、その方法と解決策を書きますネ。