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「他の色んなセミナーや 相談に行かずに、最初から 辻さんのところへ来ていればよかった」 …これ、私が相談者さんから 最も多く言っていただける感想です。 (…最高に嬉しいなぁ!) 私、28歳から20年、相談業をやっています。 (ビジネス自体は、17歳の時に ゼロからスタートしました。) 先日ちゃんと数えてみたら、 10,000人以上のかたの 相談に乗ってました。 (4,500名の時から、 数えるのとまってました(笑)。) 今では、600名以上のかたが 『プロカウンセラー養成講座』 で学んでくれました。 プロとして活躍しているかたも 数十名います。 で。 「辻さん。カウンセラー としてスタートした直後、 辻さんが行なった事で、 成功の秘訣はありますか? 参考までに聞かせて下さい」 と、コンサルの最中、 カウンセラーやコーチ志望の かたから尋ねられる事があります。 『成功の秘訣』…! (言葉そのものが 何だかスゴイなぁ!) 他のカウンセラーさんも 言ってるような、一般的じゃなく… それ以外で私が行なったこと…? ううむ。考えてみました。 …ありました、ありました! 20年前、初めて カウンセリングでお金を頂いた直後。 私は3つのルールを 自分に課したのです。 ルール1. 「1テーマ、1回完結をめざす」 (リピートしない、ひっぱらない) ルール2. 「精神論や癒しに留まらず、 具体的な解決策を提案する」 (手ごたえ、未来への希望、 安心感をお持ち帰り頂く) ルール3. 「本当に、現実的に、よくなって頂く」 (「明日から行動せずにいられない…!」 という高揚感を持って頂き、 決意、やる気を目覚めさせ、 実際に行動を変えていただく。 行動が変われば、結果は おのずの変わるので。) このようなルールを、自分に課したんです。 このルールを決めた理由は、2つありました。 1.自身の実力をあげるため 2.自分を甘やかさないため 一般的に、カウンセリングや コーチングでは、1回で終わる ケースは少ないものです。 それに、ビジネスモデルとしては、 『一回完結をめざす』よりも、 リピートしてもらうほうがベターでしょう。 (収入が安定しやすいですもんね。) でも、それは自分を甘やかすことになると思ったのです。 少し話が逸れますが、 私は、数あるビジネスの中で、 ・医療福祉(癒し、カウンセリング、コーチング含む) ・教育 ・宗教 ・農業・畜産業 この4つを、『聖職』と自分の中で位置づけています。 つまり、私は 『お金を稼ぐ、儲ける』 という事に関して 全く異論抵抗を持っていませんが、 上記の4ジャンルだけは、 「どうすればもっと儲かるか?」を 決して、決して、絶対に、決して 優先順位の1位に持ってきてはいけないと考えています。 『儲けるためには、何をどうする?』 『もっとお金を稼ぐには?』 このテーマを優先順位の1位に 持ってきたら最後、 我々人間の心の中の『エゴ』が増幅し、 判断を誤りやすくなるためです。 たとえば医療であれば、 ・手術が不要な人を手術する ・過剰な投薬、検査をする ・患者を治さず、ずっとリピートで通わせる このような例になります。 農業、畜産業であれば、 ・遺伝子組み換えの(1代しか育たない)種・苗を売る ・毒性の強い農薬を撒く ・鶏などにホルモン剤を投与し、短期間で不自然に育成する ・野菜を新鮮に見せるために、ワックスをかける ・保存料やホルマリンを使用する このような例になります。 相談業もそうです。 相談者さんを依存させ、 何度もリピートさせる方法もあります。 (マインドコントロールです。) …明らかに、本末転倒ですよね…。 (それに、相談者さんを『金づる』 としか観ていないよ…。 許しがたい行為です。 …が。悲しい事に、けっこう多数います。) たしかに、たった1回の 限られた時間では、解決が 到底ムリな状況のかたもおられるんですよ。 けれど、私の場合、 「そういう人もいるしなぁ…」と 思ったら最後、その考えに 甘えてしまうところがある。 (するときっと妥協が出てしまう。 つまり、ここでルールを ゆるくすると、きっと実力が向上しない…。) そう考えました。 だから、 『1テーマ、一回完結』をルールとしたのです。 …というわけで。 この3つのルールが、結果的に 私のステップアップのきっかけとなりました。 そうそう、それでも今現在、 ごくわずか、 定期的に相談にこられる方たちがいるんですよ。 あるかたは、気がつけば、数年こられています。 そこで私は、毎回違うテーマでやっています。 最初は親子問題…。 次が相続の問題、 お子さんの受験、 お子さんの学力向上、 片付けられない症候群、 職場での理不尽なパワハラ 時間管理 亡くなられたご友人について …気がつけば、そのかたの人生、 もんのすごく進化(開花)されました…! 最初に来られた頃は、 職場で非常にやりにくい 立場に追い込まれていたのです。 (あってはならないレベルの ひどい冷遇とパワハラ…。) それが、今では業界の第一人者なのです。 (つまり、日本ナンバー1です!) 最近は、しょっちゅう TVにも出演されています。 新聞社からの取材も、 その人のところに来ます。 職場の会議でも、その人の言いぶんが 通るようになりました! …いや~もうっ、痛快です!(^o^) 自分の事以上に、めっちゃくちゃ嬉しい! というわけで。 今、何か取り組んでいる事が あるならば、超~~くそマジメに、 24時間体制でガチにやるの、いいですよっ♪ 今年、ぜひトライしてみて下さいナ♪ 手ごたえ、きっと得られます! それから次に。 「辻さん、まだやりたい事が 見つからないんです…」 というアナタ。 あなたは、共感できる誰かを 応援するのもいいですよ!(^o^) または、『やりたい事』ではなく 『ありたい姿』から定める方法もあります。 『在り方』が定まると、 『やること』が見えてきますよ?♪ (ちょっとやってみましょうか。 あなたは、どんな自分が好きですか? どんな自分なら快適?納得?好きでいられる? どんな自分でいたいですか? 強い自分? 面白い自分? 優しい自分? 気が効く自分? 誠実な自分? のびやかな自分? 自分の事は自分で決める自分? 和を大切にする自分? 明るい自分? 知的でクールな自分?) まず、『どんな自分でありたいか?』 『どんな自分の時に、快適か?』 こちらを先に定めてみて下さいナ。 そしたら次に、 「そうなるためには、 何をどう改善する?」 という逆算の発想で、 『やること』を決めるんです。 こうするとうまくいきやすいですよ!(^o^) (※どうしても難しいならば、 対面相談に来て!見つかるので!) まとめです。 目標は、定めたほうがいいです。 人生がより面白くなるからです! 苦痛や困難の中にいる時にも、 目標によってパワーが出たり、 勇気が出せるからです。 さぁ、どんな目標にします? もう決めました?
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今日は心に沁みる、 こんな言葉を あなたに贈ります。 “笑えるのは、楽しんでる証拠。 怒るのは、真剣だった証拠。 喧嘩するのは、一緒だった証拠。 つまずくのは、進んでいる証拠。 「疲れた」は、頑張った証拠。 「失敗した」は、挑戦した証拠。 「もう止めようかな」は、 まだ希望を捨てずにいた証拠。 よく笑う人は、よく泣いた人 よく大丈夫と言う人は、よく無理をする人 よく強がる人は、よく我慢する人 幸せな人は、幸せを知っているから 優しくなれる。強くなれる。 泣きたかったら泣けばいい 辛かったら頼ればいい 我慢できなくなったら我慢しなくていい 笑うのが疲れたら無理しなくていい 「明日笑えるかな」 って思うより 「明日少し笑ってみよう」 って思う方が辛くない。 立ち止まることは、 悪いことなんかじゃない。 辛いとき。苦しいとき。 少し休憩して またもう一度歩きだせばいい。” これ、友人が綴った言葉です。 実はクリスマスにうちの母が倒れて。 (実は半身マヒに…。 でも劇的に元気になりつつありますが!) 年が明け、ちょっと疲れていた時に、 これを読んで ものすんごくホッとしたのです。 ところで昨今、 「人生や恋愛、仕事、お金…。 いろんな事がうまくいくためには 『自己肯定感』が高くないと!」 っていう文を、よく見かけるのですが。 そして実際、私のところにも 「どうすれば、自己肯定感が上がりますか?」 という相談が来るのですが。 自己肯定感って、意味分かります? 多くの人が誤解してるんだけど、これ、 「私ってイケてる~♪」 とか、 「自信があります!」 とか、 「自分の事、大好きです!」 っていうニュアンスじゃないんだよね…。 (それに、自分に自信のない人が 努力と根性だけで、そんな風に思える わけないと思いません?ねぇ? 不自然だよねぇ(苦笑)。) 『自己肯定感の度合い』って、 つまりは、 『自己受容の度合い』なんですよね。 自分を受け入れる。 どんな自分も…。 特に、イケてない自分を。 しかし、ダメな自分を受け入れるのって、 いざやろうとすると非常に怖いものなのです。 なぜなら、そこから人生がズルズルと 後退していきそうな気がするから。 自分を甘やかしてしまい、ダラけてしまい、 事態がさらに悪くなりそうな気がするから。 …でも、真実は逆なんですね。 実際には、『自己受容』しても 人生、ずるずる悪くならない。 むしろ、自己受容すればするほど、 自分自身が軽やかになっていく。 そして、色んな物事がスムーズになる。 夢が叶いやすくなる。 無駄な力が身体から抜けて、 本来の『あなたらしさ』や、 本来の『ポテンシャル』が スムーズに発揮されるのです。
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こんにちは、 辻耀子(つじようこ)です。(^o^) 今回のテーマは、 【成果を出すために、 最も大切なことと、ありがちなワナ】 です♪ …さてさて。 お金も仕事もやりがいも、 人間関係も恋愛も。 欲しいものを手に入れる (=成果を得る)ための 『最初のカギ』となる最重要アイテムがあるんです。 …あなたは、何だと思いますか? 私は、それは「決意」だと思っています。 (私の人生経験上、これだと確信していますっ!!) 例えば、あなたが「やりたい事」 「やりたくない事」に関わらず、 「…よし、やる。」 こう決意し、 ハラをくくり、取り組むでしょ? そうすると、『事は成る』のです。 答え(成果)が間違いなくちゃんと出る。 「…しかし辻さんッ、そうは言っても、 「やろうと思うのに取り組めないんですよ~」 おおっ、こう嘆く声が聞こえてきそうっ。 …もしもあなたが、 「やろうと思うのに、なかなか取り組めない」 ならば、ここから先の話、「ギクッ!」とくるかも。 (では、そんなあなたのために書きますっ♪ きっと必要だと思うから♪) 実は、 「やろうと思うのに、取り組めない時」。 私たちはよく、こんな『理由』を口にするのです。 ★発表! 『出来ない理由ランキング・上位3位』! …これですっ。 1位「お金がないから…」 2位「時間がないから…」 3位「私はやりたいんだけど、△△さんが…」 (△△のところには「主人が…」「子供が…」 「お姑さんが…」などが入ります。) …うはははは(苦笑)。 どうでしょ? (今、ここまで読んでくれてどんな気分?) ギクッとしました? それとも「ほぇぇ…」という感じ? はたまた「あっ、いる、こんな人…」 と、身近な誰かを思い出しました? (さぁ!ここからの話がとっても大切!) 実はね、これ、全て『本当の理由』ではないのです。 これは、なんと! 『取り組めない時の、言い訳』。 「うおおおおぉぉぉぉ…!!!」 …そう…言い訳…。 理由じゃなくて、言い訳…。 なのだけれど…、 ここを認めるの、超~~ツラいっ。 本当にツラいんですっ。 (だから我々は、ついついこれらの理由を 「本当の理由」だと勘違いしてしまうのだなぁ…。) ↑ あっ。『我々』の中に、 過去の私も入ってますよ、もちろん(苦笑)。 いや~、やってたやってた! (今だって時々やる!(爆)) だけど、私は身をもって体験しました。 このランキング1~3位を グルグルしている限り、 もっと嫌な事が待ち受けているのです。 それは、 「取り組めない日々が続く」ということ… つまり、『成果が出ない』。 (ウギャ~~~~!!!) た、たまらんっ。 超~たまらんっ。 これ、マジで嫌ですよねぇ…!!! しかも… これが長期化すると私たちは、 「自分が嫌になる」か、 「△△さんを恨むようになる」か、 「人生そのものに疲れ果てる」のです。 「…うおぉぉぉ…!つ、辻さんっ! もう耳ふさぎたいわ~~!ひぃ~~!」 おおっ。 分かる…分かりますっ(苦笑)。 私もここに気づいた時には、思わず叫んだわ~~。(苦笑)。 でもね、気づいてくださいっ。 もしも耳ふさぎたくなったなら、 この話はあなたにとって『図星』だったかも? そうなんですよ、 あなたの頭も心も、本当に賢いのです。 『超~おりこうさん』なのです。 ですから、 自分で自分を上手にごまかしてしまうのですっ。 …んがっ。 実はあなたの心の中を よ~~く観察してみると…。 あなたが何かに取り組むのを いっつも邪魔している 『もうひとつの気持ち』がある。 『取り組みたい!』 というのも本心だけれど、 それ以外に、もう一つの本心があるはずなのです。 そいつが『取り組みたくない!』と言っている。 (これ、どっちも本心!) そう、あなたの心の中では、 この2つの本心の綱引きが起こっているのです。 (そうすると、なかなか行動に移せなくなるのです…!) でも、大丈夫。 ご心配なく。(^o^) …さぁ、ここからが、あなたの勇気の出しどころですよっ。 2017年を『さくさく取り組める年』 にするためにも、勇気の出しどころですよっ! まずね、 ランキング上位の理由を 一旦横へ置いてみてくださいナ。 横へ置いたとき、 「なぜ、取り組みたくないのか?」が見えてきますから…。 さて、あなたの「ごまかし」の下にあるのは 何なのだろう? どんな気持ちなのだろう? …ひょっとして、こんな感じかな? ↓ ↓ ↓ 「どうせうまくいかないよ」 「取り組んで失敗したら、ショックすぎてボロボロになる…耐え切れない」 「だから取り組むのが怖い」 「失敗したらどうしよう、みっともないよ」 「…ていうか、面倒くさい」 「何で自分ばかりが努力しなきゃいけないの?」 「誰か自分の代わりにやってくれたらいいのに」 「つうか、ハッキリ言って、ラクしたい」 「いや、それ以前に、疲れすぎててもう何もしたくない」 …うははは(苦笑)。 色んな言いぶんが、あるもので。 きっとこの中のどれかが、『もうひとりの自分の本心』。 そして、ここからのお話は、 非常に重要…!! 今日の内容のクライマックスですっ! 私が、このワナから抜け出せた方法、伝えますっ。 それは…。 “出てきた答えが何であれ、 そいつの言いぶんも、ちゃんと受け止めてあげよう。” これなのですっ。 だってね、我々大人は、 この『もうひとりの自分の本心』を… (…つまり、女々しかったり、 根性なしでズルい事考えたり 怠け者で甘ったれな自分がいる事を) 気づくのが嫌で、それだけは嫌で、 プライドが許さなくて、 だからこそ「もっともらしい理由」を 引っ張ってきて、 それを『本当の理由』だと錯覚するのですよっ。 …それが、さっき伝えた『ランキング』の答え。 「お金がない」 「時間がない」 「△△さんがどういうか聞いてみないと…」 これなのです。 おりこうさんな自分の中にある、もう一つの本心。 これを無視し続けると、どうなるか? 嫌~~な事が待ってますっ。 わけもなく、心と体力がすり減ります。 ヘトヘトになります。 あるいは、ワケもなくイライラがつのります。 次に、周囲の人ばかりが いい思いをしているように感じられ、 余計にイジワルな気持ちが湧きあがったりします。 人の幸せがよろこべなくなったり…。 何より、マジに、 自分の人生が望むほうにいかなくて (成果が得られなくて)ほとほと嫌になります。 どうでしょう? もうこれだけで、日々が暗いですねっ(苦笑)。 それに、こういうモードになっちゃうと 表情も暗く険しくなる。 笑顔が出にくくなる。 いつも『イラッと感』を漂わせている 雰囲気の人になってしまう…。 そうすると、 周囲の応援や賛成が得づらく、 ますますうまくいかなくなるの、分かります…? うぎゃ~~~! 絶対ヤですよねぇっ、この悪循環っ! だからね、 無視しないであげて欲しいの、 『もうひとりの自分の本心』を。 (この本心の事を、心理学用語では 『インナーチャイルド』と言ったりします。) こいつの存在を、勇気を出して認めるの。 ちゃんと「おおっ、いてる!」 と認める事が、あなたの勇気の出しどころなんです。 そして認めたらね、次は 改めて『決意』するのですよ。 「今、取り組むほうが、自分にとって価値がある」 「取り組むことが大事」 と思えている事柄に対して、 たとえ怖くても、 面倒でも、 やりたくなくても、 うまく行くと思えなくても、 「今、やる。」と『決意』するのです。 これは静かな決意です。 逆に、「…っしゃあああああ!!」 みたいなガッツや気合いは不要です。 さぁ。静かにハラをくくるのです。 「…よし、やるぞ、取り掛かるぞ」と。 こうして、静かな決意と共に取り組み、 ぜひ最後までやってみて下さい。 終わりまで、きっちりとやってみて下さいナ。 そうしたら、 間違いなく成果は得られるのだなぁ♪ …もしも万が一、 思ったような結果にならなくても、 行動した後のあなたは、 自分に誇りが持てる。 自分に自信が持てる。 納得感が手に入っている。 この『誇り』と『自信』と『納得感』。 これが手に入れば、しめたもの♪ なぜなら、次のものごとに取り組む時に、 かなり軽やかだからです♪ まるで桃太郎が鬼退治に出かける時の、 3匹のお供・「いぬ君・さる君・きじ君」 のように、 『誇り』と『自信』と『納得感』が、 こころづよ~いサポーターになってくれるのです。 こんな風にしてね、 階段を一段ずつ登るようにして、 『自信』と『成果』を手にしていって下さいナ。 これが、あなたの人生に 必ずや好循環の波を起こしてくれますからネ♪ しかも、この好循環のサイクルは けっこう気持ちのいいものだと思うのです♪ 今日は以上です~~♪ では、この後もいい一日になりますように…♪(^o^)